カッコいい「第二の人生」
本拠地・文学旅行 · 2024/03/25
1番ショート高橋慶彦が走ると何かが起きる。抑えの切り札・江夏豊の胸中には強烈な自負心が脈打っていた。球団史上初めて優勝した年に東京から引っ越してきた小学生が読者の涙腺を決壊させる。魔球をひっさげプロ野球選手になったトラック運転手のファンタジーで新人作家がデビューする。ボクたちを元気にさせてくれる野球は、カープでどうぞ。

トキの守人物語
本拠地・文学旅行 · 2024/01/26
メディアでの表記はトキ。漢字は朱鷺、鴇あるいは鴾、桃花鳥。伝統色「鴇色」の語源になった鳥。その鳥は「ニッポニア・ニッポン」という学名をつけられたことで、なにか特別なめぐり合わせを宿命づけられてしまったのではないだろうか……。

追記──私たちはどう生きるか
本拠地・文学旅行 · 2023/12/19
【和歌山県編②】『深重の海』津本陽/『鯨分限』伊東潤への旅──本編は、いかがだったでしょうか。で、ここからは、本編のつづきです。まだまだ太地町の文学旅行はつづくのでした。

太地の海に匂いはない
本拠地・文学旅行 · 2023/12/18
【和歌山県編①】太地町の文学旅行では、すばらしい出会いがありました。そのため、本編と追記の2本になっています。一泊二日の行程と思ってお読みいただければ、さらに想像力の旅を楽しめるはず。さっそく出発しましょう。

文学旅行的スイーツの良心
取材は愉快 · 2023/07/05
「おいしいものは、脂肪と糖でできている。」  う〜む、何のCMだったっけ──。  思い出せぬまま、バターと砂糖たっぷりのスイーツを頬張る。ああ、おいしいぃぃ。し、し、幸せだなぁ。  あっ、思い出した! そうだった、そうなんだよ、ウーロン茶さえ飲んでおけば、このスイーツもカロリーゼロ……って、サンド伊達さんかっ!

キラキラお城の物語
本拠地・文学旅行 · 2023/06/21
旅色連載×note【岩手県編】 「ひょっこりひょうたん島」「すずめの戸締まり」新海誠──岩手県への文学旅行です。とにかく最後まで読んでください。お願いは、それだけです。

神は細部に宿り給う
本拠地・文学旅行 · 2023/06/01
旅色連載×note【大分県編】 原田マハ『星がひとつほしいとの祈り』収録「夜明けまで」への旅です。大分県日田市の陶郷へ、ご一緒いたします。親子の絆を再確認する旅へ、そしてフィクションとファクトの彼岸へ。

シン・ごんぎつね──真実を旅する
本拠地・文学旅行 · 2023/04/06
旅色連載×note【愛知県編】 学校では教えてくれない、子どもたちには伝えられない秘密。知れば吃驚して考えさせられる、事の在りよう。でも、大人たちは当然のように行っている、目には見えない社会システム。そんな、世の中の真実がこの文学旅行にはありました。

ここはすごい! ブックカフェ&バーの愉悦
取材は愉快 · 2023/03/17
突然ですが、昔モテた話を得々として語るオヤジほど気持ち悪い生き物はありませんよね。自分は「いい男」だったとニヤニヤするその頭髪はバーコード。透けた頭蓋骨の向こうに隠し持った欲望がドロッと流れ出てくるよう。何を期待してしゃべっているのか、鼻の下はノビノビ、唇はヌメヌメ……まさにゲテモノですよ、あれは。そう思うでしょ?

本棚は〝映え〜〟だけじゃない──業態化(ラインロビング)に大切な商売の原則とは
取材は愉快 · 2023/01/29
商売をしていくなかで、売上高を上げる手法のひとつを詳らかにして行きたいと思います。その前に……

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